2019年4月13日-10月27日
Kew植物園のシャーリー・シャーウッド・ギャラリーで、現在開催中の展覧会。私の作品、E.T. Dried Pitcher of Nepenthes villosaを展示していただいています。キナバル山に自生するN. villosa の枯れたピッチャーを描いた作品です。植物でありながら、動物をイメージさせる襟部分のとげが印象的で、とても美しい形をしています。
Kew植物園で開催されたシャーリー・シャーウッド・コレクションの展覧会、 Trees: Delight in the Detail展(2018年10月6日~3月17日)に、ブルネイのドングリを描いたAcorns from Bruneiを展示していただきました。この作品はとても小さいのですが、Dr.シャーウッドとも思い出が詰まった作品です。ショップでは,ポストカード、原画に近い大きさのプリント、そしてここまで大きくするの? というくらい巨大なプリントがグッズとして販売されていました。
Journey of Plantsは、オランダのMuseum De Buitenplaatsで、2018年9月16日~2019年1月6日まで開催されました。オランダのボタニカルアーティストAnita Walsmit Sachsさんが企画し、7か国の7名のアーティストが参加しました。
参加アーティスト: Anita Walsmit Sachs(オランダ)、Bevery Allen(オ―ストラリア)、Carol Woodin(アメリカ)、Hellen Allen(イギリス)、Jee-Yeon Koo(韓国)、Vicki Thomas(南アフリカ)、Mieko Ishikawa(日本)。
テーマは植物の旅。参加アーティストの居住国に、海外から移入された植物を3種類選び、植物の歴史をレポートにして、作品を描きました。私はイチョウ、ダリア、ハナミズキを出品。植物の歴史を調べる楽しさを知りました。その他にアーティストの居住国の固有植物を7点出品。参加各国のアーティストととても楽しい交流ができました。
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